Apple iTunes 9.2.1

アップルから「iTunes 9.2.1」が出ていました。ソフトウェア・アップデートから。

iTunes 9.2.1 では、以下を含む重要な問題が多数修正されています。

• 互換性のない他社製プラグインの古いバージョンの使用を停止
• 項目のドラッグ&ドロップ時に起きる小さな問題を修正
• iTunes 9.2 で一部のデバイスとはじめて同期する際に起きるパフォーマンスに関する問題を修正
• 暗号化されたバックアップがある iPhone または iPod touch を iOS 4 にアップグレードする際に起きる問題を解決
• 安定性とパフォーマンスに関するその他の問題を修正

iTunes 9.2 では、いくつかの新機能が追加され、機能が向上しています:

• iPhone 4 と同期:お気に入りのミュージック、ムービー、テレビ番組、ブックなどを外出先で楽しめます

• iPhone または iPod touch でブックを同期、閲覧:iOS 4 および iBooks 1.1 が必要です

• PDF 書類もブックのように整理、同期:iPad および iOS 4 をインストール済みの iPhone または iPod touch で、iBooks 1.1 を使って PDF を閲覧できます

• iOS 4 ホーム画面の App をフォルダに整理:iTunes 上で実行できます

• より高速になった同期中のバックアップ:iOS 4 をインストール済みの iPhone または iPod touch で実現されています

• アルバムアートワークが向上され、ライブラリのブラウズ中によりすばやくアートワークが表示されるようになりました

このアップデートのセキュリティ内容については、次の Web ページを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP


Apple iPhone 構成ユーティリティ 3.0

アップルから「iPhone 構成ユーティリティ 3.0」が出ていました。ソフトウェア・アップデートから。

iPhone 構成ユーティリティを使うことで、構成プロファイルを作成、保守、暗号化、およびインストールしたり、プロビジョニングプロファイルや承認済みアプリケーションを追跡およびインストールしたり、コンソールログなどのデバイス情報を記録したりする作業を簡単に行うことができます。

構成プロファイルは XML ファイルで、デバイス・セキュリティ・ポリシー、VPN 構成情報、Wi-Fi 設定、APN 設定、Exchange アカウント設定、メール設定、iPhone や iPod touch からのエンタープライズシステムの操作を許可する証明書が含まれています。


The Unarchiver 2.5

The Unarchiver 2.5が出ていました。解凍ソフト。 Zip、Tar-GZip、Tar-BZip2、Rar、7-zip、LhA、StuffItなどのフォーマットに対応。フリーウェア。

2.5での変更点は以下のとおり;

  • 前バージョンで不具合が生じていた、暗号化Zipファイルの展開を修正。
  • RARの完全フリー実装を採用。
  • NTFSドライブ上での展開時にエラーが発生する問題に対処。
  • TarおよびRPMファイルに関する修正。
  • アーカイブの展開および一覧表示を行うコマンドラインユーティリティ(unarおよびlsar)を追加。

Mac OS X 10.3.9(Panther)以降で動作、ユニバーサルバイナリ。フリー(無料)です。


AppleJack 1.6

AppleJack 1.6が出ていました。シングルユーザーモードで使用するメンテナンスツール。Snow Leopard対応版がやっと出ました。フリーウェア。

Mac OS Xはアプリケーションでディスクの修復ができませんが、シングルユーザーモードで起動すると修復ができます。やっていることはOnyx等と同じですが、AppleJackはこのモードで使用可能なメンテナンスツールですので修復までできます。

インストールはパッケージになっていますので、指示に従ってインストールします。

使用方法:

  1. Macを再起動します。
  2. 起動音が鳴ったら、Command+Sキーを押し続けます。
  3. シングルユーザーモード(黒バックの画面)で起動したら、キーを離します。
  4. 「applejack」とタイプして、リターン。
  5. モードを選択します。お任せなら「a」リターンです。途中の項目はskipできます。
  6. 結構時間がかかりますが、最後に再起動か終了かのプロンプトがでます。
  7. 再起動する場合は「r」リターン、終了は「h」リターンです。

fsckによる修復:
シングルユーザーモードでは、「fsck」コマンドによるディスクのチェック・修復ができます。こちらは何もインストールする必要はありません。Snow Leopard以前のOSでも使用できます。
手順:
  1. シングルユーザーモードで起動します。
  2. 「fsck -fy」とタイプしてリターン。
  3. チェックが終了したら、
  • 再起動の場合: shutdown -r now(リターン)
  • 終了の場合:shutdown -h now(リターン)
※「-r」「-h」の前後にスペースがあります。