mi 2.1.8b1

mi 2.1.8b1が出ていました。テキストエディタ。β版です。フリーウェア。


バージョン2.1.8b1での変更点
  【設定関連の機能追加】
  ・下記の設定に「インポート」「エクスポート」ボタンを追加しました。
   それぞれ、ファイルからインポート(読み込み)、ファイルへエクスポート(書き出し)を行います。
   ファイルフォーマットについてはヘルプの「設定」の章を参照してください。
       モード設定ウインドウの「入力支援」タブの「ファイルのドラッグ&ドロップ時に挿入する文字列」設定
       モード設定ウインドウの「入力支援」タブの「対応する文字列の自動入力」設定
       モード設定ウインドウの「インデント」タブの「行の正規表現一致によるインデント」設定
   ※「インポート」時は、旧設定を削除した後、ファイルから設定を読み込みます。
    旧設定は、それぞれ以下の名称のファイルにエクスポートされ、そのファイルは「ゴミ箱」に入ります。
       「インポート前のドラッグ&ドロップ文字列データ_(モード名)_(日付)_(時間)」
       「インポート前の対応文字列データ_(モード名)_(日付)_(時間)」
       「インポート前の正規表現インデントデータ_(モード名)_(日付)_(時間)」
  ・「キーバインド」設定のインポートについても、「インポート」時は、
   全てのキーのキーバインドをデフォルトに戻した後、ファイルから設定を読み込むように変更しました。
   (インポート時、デフォルト以外の動作を割り当てたキーがデフォルト設定に戻らない問題などがあったため)
    旧設定は、以下の名称のファイルにエクスポートされ、そのファイルは「ゴミ箱」に入ります。
       「インポート前のキーバインドデータ_(モード名)_(日付)_(時間)」
   新旧のキーバインドをマージしたい場合は、一旦エクスポートし、インポートしたいファイルの内容をエクスポートしたファイルの
   前か後ろにマージして、そのファイルをインポートしてください。
  ・モード設定ウインドウに「インデント」タブを追加。インデント関連の設定はこのタブにまとめました。
  ・「インデントを実行する文字」設定が、行の正規表現一致によるインデントの場合にも動作するように修正しました。(B0392)
  ・「行の正規表現一致によるインデントを行う」チェックボックスを追加しました。Offの場合、リストに設定が存在しても、手動インデントとなります。
  ・以下の設定に各項目の順番変更ボタンを追加しました。
       「登録フォルダメニューの編集」ウインドウ、「FTPフォルダメニューの編集」ウインドウ
       モード設定ウインドウの「キーワード」、「見出し」、「ファイルの拡張子」
  ・モード設定ウインドウの「キーバインド」設定の「動作」メニューの順番・項目名を整理しました。
  ・モード設定ウインドウの「文法」タブのC言語の文法認識の設定を「組み込みの文法定義を使う」設定に変更し、
   mi内部の組み込み文法定義に”HTML”を追加しました。
   まだ不完全ですが、HTMLのコメントの他、JavaScript, CSS, PHPのコメント、関数、class等も認識します(外部ファイル含む)。
   後でもう少し認識対象を増やす予定です。
  ・モード設定ウインドウの「開く」タブに、「他のモードと拡張子が重複する場合にこのモードを優先するファイルパス」設定を追加。(R0210)
   例えば、モード「HTML」と「HTML2」の両方に拡張子”.html”が設定されている場合に、
   HTML2モードの方にファイルパス”/Users/xxx/web1″を登録しておくと、
   ”/Users/xxx/web1″に前方一致するファイルパスのファイルは、HTML2モードで開きます。
   (一致しない場合は、メニューの上の方にあるモードが優先されます。)
   UNIXパス、または、FTPのURL(ftp://username@hostname/…)で設定してください。
  【ツールコマンド・キーバインド追加】
  ・ツールコマンドTOOLINDENTを追加しました。
   このツールコマンド以降の部分は、その文字列を挿入後、全てインデント実行されます。(詳細はヘルプをご参照下さい)
  ・以下のツールコマンドを追加
   DELETE-ENDOFPARAGRAPH(段落末まで削除・キャレットが段落末にあるときは改行コードを削除)
   CUT-ENDOFPARAGRAPH(段落末までカット・キャレットが段落末にあるときは改行コードをカット)
   ADDITIONAL-CUT-ENDOFPARAGRAPH(段落末まで追加カット・キャレットが段落末にあるときは改行コードをカット)
   ADDITIONAL-CUT(追加カット)
   ADDITIONAL-COPY(追加コピー)
  ・以下のキーバインド動作を追加(R0213)
   「削除(段落末まで・段落末なら改行コード削除)」
   「カット(段落末まで・段落末なら改行コードカット)」「追加カット(段落末まで・段落末なら改行コードカット)」
   「追加カット」「追加コピー」
  【動作改善】
  ・ファイルを開く処理を若干高速化
  ・ファイルリスト、プログレスウインドウのデフォルト位置を右下、左下に修正、他いくつかのデフォルト値を変更
  ・「インポートされたファイル」のメニュー名称を「関連するファイル」に変更しました。
  ・「選択部分を開く」機能で、開くファイルが無いときは、「関連するファイル」メニューの最初の項目を開くように修正しました。
  ・コンテクストメニューの「”xxx”をペースト」等の””内の文字数を少なくしました。(メニュー幅が大きくなって操作性が悪くなっていたので)
  ・モード追加ウインドウに「既存モードからコピー」機能を追加
  ・マルチファイル検索ウインドウへFinderからファイル・フォルダをドラッグ&ドロップしたとき、
   そのパスを「パス指定」テキストボックスに入力するようにしました。
  ・新規ドキュメントの保存時、デフォルトのファイル名に、モード設定の「開く」タブの「ファイルの拡張子」に設定した
   最初の拡張子を自動で付けるようにしました。
  ・各種設定のリスト表示がコラム幅に収まらない場合にヘルプタグが表示されないよう修正しました。(かえって見づらくなるため)
  ・ツールコマンドMULTIFILEFIND-SELECTED-INPROJECTにて、プロジェクトフォルダが存在しない場合は、
   MULTIFILEFIND-SELECTEDと同じ動作にするよう修正
  ・対応する文字列の自動入力機能において、終了文字列挿入時、開始文字列の行番号・段落番号を情報欄に表示するようにしました。
  【モード】
  ・デフォルトのHTMLモードの設定・ツールをHTML4に合わせて変更しました。
  【不具合修正】
  ・各行の行番号表示の点線の表示が乱れることがある問題を修正
  ・OSX10.5での検索メモリー編集処理の制限を解除(OSX10.5.2で問題解決されたため)(B0367)
  ・ルーラーのキャレット表示位置が正しく表示されない問題を修正(B0391)
  ・左右スクロールでタブ表示が乱れることがある問題を修正(B0393)
  ・新規ウインドウ生成時、ウインドウが同じ位置に生成され、ずれていかない問題を修正(B0394)
  ・テキストウインドウがDockにしまわれている状態でDockをクリックすると新規ドキュメントが生成される問題を修正(B0395)
  ・正規表現検索で($)+などを検索するとフリーズすることがある問題を修正(B0397)
  ・バージョン2.1.8a7以前からバージョンアップしたときに、検索/置換ダイアログのフォントサイズが4pt等になる問題を修正(B0398)
  ・各種表示フォントサイズの設定最小値を3ptから6ptに変更(6pt未満は実用性無いと思われるため)
  ・各種設定ウインドウが最前面にないときにリスト表示をクリックしたとき、ウインドウが最前面に来ないことがある問題を修正
  ・行全体を選択してインデントを実行すると、次の行までインデント対象となってしまう問題を修正
  ・C言語インデント処理を若干修正(関数外での配列実体定義におけるインデント)(B0340)
  ・モード設定ウインドウのツール設定関連のいくつかの不具合を修正
  ・モード設定ウインドウのテキスト入力エリアのフォントをMonacoに変更
  ・モードインポート時にツールバーのアイコンが反映されないことがある問題を修正
  ・いくつかのメニューやダイアログの表記の分かち書き、用語等をアップルの標準アプリケーションに合わせました。(他の項目の修正も検討中)
  ・option+→キー等押下時、アルファベット以外の単語終了位置で正しく停止しない問題を修正
  ・ツールコマンドによるマルチファイル検索実行時、大文字小文字を無視するように修正


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